ドラッグストア薬剤師の子育てからの復職

ドラッグストア薬剤師の子育てからの復職

子育てがひと段落したので、子供を保育園に通園させながら働くことができる職場を探していました。今回の転職で一番重視したのが「自宅から近い職場であること」でした。

自宅から近いという条件ですが、徒歩圏内だと近すぎて働き辛い部分も出てくるため、自転車で15分圏内、保育園の送り迎えが無理なくできる勤務先という、かなり絞り込んだものとなってしまいました。

また、夫が不規則な勤務形態のため、私が毎日子供のお迎えをしたいと考えていたので、残業がない職場というのも優先事項にありました。

これだけの条件を付けると、薬剤師パートの転職サイトでもなかなか合致する求人案件を見つけられず、正直とても困っていた時期もあります。

転職サイトもたくさんありますが、求人先の所在地の詳細・住所の記載がないところが多く、細かな条件を付けた検索が難しいと感じていました。

そこで、薬剤師専門の転職支援サイトに登録をして、専任のキャリアアドバイザーの方へ相談したのですが、すぐに私の希望をヒアリングしてくれて、複数の求人案件を提示してくれました。

本当に「今までの苦労はなんだったんだろう」というほど迅速な対応だったので、応募から就職決定まで大変安心してお任せできました。

担当のアドバイザーさんが提案してくれた求人は、全て私の希望に合ったものでしたが、子育てと仕事を両立させるという部分を重視して下さり、子供が病気になった際に早退が可能であるかどうか、残業が本当にないかどうかというところまでチェックした上で、最適と思われる勤務先を選んで下さいました。

また、ブランクがあり復職に不安を抱えていた私を、応募の際から絶えず励まして下さり、履歴書の書き方から面接対策まで親身に対応して下さったことも忘れられません。自分一人で転職活動をすることに固執しなくて、本当に良かったと思っています。

現在の職場は、子育てに大変理解があるだけでなく、アットフォームな雰囲気で働きやすく、まさに理想の勤務先だと感じています。
広島県薬剤師会

薬剤師求人-薬事法における管理薬剤師とは

医薬品を取り扱ったり、製造・販売を行っている薬局・ドラッグストア・医薬品卸業・製薬会社などには管理薬剤師を置くようにと薬事法で定められています。

薬事法というのは医薬品だけでなく、医薬部外品、化粧品、医療機器の取り扱いに関する法律です。 これらの品質の有効性や安全性を確保する目的があります。

医薬品は取り扱う人に対して、効果や使用方法の誤解があってはなりません。 だからこそ薬事法によって製造から販売・輸出入に対してルールを設ける必要があるのです。

他には有効成分・内容量・毒性などを表示する義務があり、広告も制限されています。 私たちにとって身近なシャンプーやリンス 歯磨き粉、日焼けどめ、ハンドクリーム、洗顔料など直接肌につけるもののパッケージの裏側を見てみると、医薬品や医薬部外品と表示されていることがありますよね。

これらは勝手に表示しているわけではなく、薬事法によって効果と効能が認められたものでなくてはいけません。 薬のように飲んだり、肌につける化粧品に対して厳しい決まりを設けることで、安全が守られているのです。

さて、話を戻しますが、管理薬剤師はこの薬事法と密接な関係があります。 薬事法によって、ドラッグストアや薬局において医薬品の陳列を行うのは管理薬剤師と決められています。

また、製薬会社や医薬品卸業の場合は許認可申請や行政対応の際に薬事法に対する知識が豊富な管理薬剤師がいなくてはなりません。

さらに2006年には薬事法が改正され、登録販売者制度が新たに設けられました。 どのような制度なのかというと、登録販売者の資格を習得していれば、薬剤師がいない店舗であっても第二種と第三種の医薬品を販売することを許可するというものです。

この制度によって薬剤師が不在であっても薬局を開くことができるようになりました。 ちなみに第一類の医薬品は必ず薬剤師による書面での説明義務があるので、登録販売者が販売することはできません。

しかし、第一類医薬品というのは一般の医薬品の中でたったの5%しかないので、管理薬剤師の必要性が大きく変化しました。

管理薬剤師の勤務時間は?

管理薬剤師は薬局などの店舗において、責任者として業務にあたることになります。 このような立場なので尚さら実際の勤務時間が気になるところですよね。

薬剤師の中でも管理する立場にありますし、多くの人は長時間の勤務を強いられたりといった過酷なイメージが思い浮かぶのではないでしょうか。

実際の勤務時間はどうなっているのかというと、週に最低40時間を確保するようにと定められていますが、営業時間中に常駐しなくてはいけないのでどうしても残業をせざを得ない状況です。

調剤薬局などは比較的閉店時間が早めのところが多いですが、ドラッグストアは夜遅くまで営業しているところがほとんどですよね。

管理するポジションにいる管理薬剤師は、業務上残業を回避することは困難です。 勤務時間が長くなると負担が大きくなりますが、その分賃金アップにも繋がっています。

薬剤師を含めて医療関係のお仕事は他と比べて平均賃金が高いと言われています。 それは残業の多さが大きな要因となっているということです。 サービス残業が当たり前な職種もある中で、管理薬剤師は通常よりも高い時給の残業代を得ている場合が多いです。

過酷な労働を強いられることになるというシビアな面がありますが、その分収入が期待できますし、たくさんのやりがいを感じられるというメリットも存在します。

管理薬剤師を目指すということは、医療や患者さんに対して役立ちたいと思う薬剤師にとって、とても有意義であると言えます。

決して楽な仕事ではありませんし、責任が重くのしかかりますが、一般的な薬剤師よりも濃密な経験を積むことができます。 それに、優秀な管理薬剤師が増えれば薬剤師業界にとってもプラスになりますよね。

もっと収入がほしい、もっと責任のある立場で働きたいと考えているのなら、管理薬剤師を目指してみてはいかがでしょうか。 今よりも勤務時間は長くなりますが、それ以上に価値がある経験と収入が期待できますよ。

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