薬科大学の薬学部の生活

薬科大学の薬学部の生活

薬剤師になるためには、薬科大学の薬学部に入学し、薬剤師国家試験をパスするという道のりが待っています。 大学生といえば、一般的にはサークル活動などの楽しいキャンパスライフのイメージが強いでしょう。

しかし、薬剤師を目指し薬科大学に入るなら、チャラチャラした大学生活はあきらめることになりそうです。 薬剤師に求められる知識量は膨大なので、学生時代にそれらを習得する必要性があります。

薬科大学薬学部では、朝から授業に出る日が月曜から金曜までずっと続きます。 実習のある日は、帰宅が夜になることも珍しくありません。 レポートがあるときは、数十枚という量を作成することになり、サークル活動をする時間の余裕などないのが現状です。

遊びほうけて暮らせる大学生というのは文科系の学部の話であり、薬学部などの理系はレポートや実習などに追われる毎日を送るものでしょう。 サークルに入るのは自由ですが、結局ほとんど参加できなかったということになりそうです。

薬学部は現在6年制ですが、6年間みっちり勉強に向き合っても、学生の中には薬剤師試験に合格できない人もいます。 国家試験というだけあって、容易なものではありません。

大学によってはとてもシビアで、薬剤師国家試験に挑んだところで受かる見込みが薄いと判断した学生に対しては、受験すらさせないように導くところもあります。 大学の合格率の数字が低下してしまうので、大学にとっても生徒たちの合格は重要なのです。

薬科大学の中には、留年制度があるところもあります。 留年といっても非常に厳しく、難しい薬剤師国家試験に合格するための内容になっています。 留年するというと通う学生も大変ですが、実際には学費を支払う親御さんにも影響します。

奨学金制度を設けているところもありますが、6年分の学費を納めた上に、まだ高い費用を出さなければならないからです。 これほどがんばって国家試験に合格できたあかつきには、世間でこの資格が強い武器になることは確かです。 チャレンジする甲斐は、十分にあるのではないでしょうか。

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